オンラインFAXとは?
インターネットFAX・クラウドFAXとの違い・料金比較・番号ポータビリティ完全ガイド (2026年)
この記事の結論 (3行)
- オンラインFAX = インターネットFAX = クラウドFAX。呼び方が違うだけで同じ仕組み。電話回線ではなくインターネット経由でFAXを送受信するサービス。
- 選ぶときの3つの軸: (1) 送信単価+月額の総コスト (2) 番号ポータビリティ対応 (3) 受信料金。さらに API・AI OCR 連携があると業務自動化までできる。
- SP-FAX は送信8円/枚・受信無料・03/050番ポ対応・AI OCR内蔵。月4,000枚送信なら秒速FAX比 年間8万円以上削減。
「オンラインFAX」「インターネットFAX」「クラウドFAX」 — 調べるほど似たような言葉が出てきて、結局どれが何なのかわからない。
この記事では、これらの違いと自社に合ったサービスの選び方を、FAXインフラを自社運用している立場からわかりやすく解説します。
オンラインFAX・インターネットFAX・クラウドFAXの違い
結論から言うと、3つとも同じものです。電話回線ではなくインターネット経由でFAXを送受信するサービスを指しています。
| 呼び方 | 由来 | 使われ方 |
|---|---|---|
| オンラインFAX | 英語 "online fax" の直訳 | グローバルで最も一般的。海外サービスは基本この表記 |
| インターネットFAX | 「インターネット経由のFAX」 | 日本国内で最も普及した呼び方。比較サイトはほぼこの表記 |
| クラウドFAX | 「クラウドで動くFAX」 | SaaS文脈で使われることが多い。管理画面付きサービスに多い |
呼び方が違うだけで、FAX機や電話回線を使わず、PC・スマホからFAXを送受信できるサービスという本質は同じです。
オンラインFAXの仕組み
送信の流れ
受信の流れ
相手のFAX機には普通のFAXとして届きます。相手がオンラインFAXを使っている必要はありません。
オンラインFAXに乗り換えるメリット
1. コスト削減
FAX機のリース料、用紙・トナー代、専用回線の基本料が不要に。送信単価も秒速FAXの10円/枚に対し、SP-FAXなら8円/枚。月4,000件送る企業なら年間8万円以上の削減。
2. どこからでも送受信
PC・スマホがあればオフィスにいなくてもFAXの確認・送信が可能。テレワーク対応はもちろん、外出先からの確認も。
3. ペーパーレス化
受信FAXはPDFで保存。検索・共有・バックアップが容易に。電子帳簿保存法への対応にも有利。
4. 番号ポータビリティ
サービスによっては、今使っている03番号・050番号をそのまま引き継げます。取引先への番号変更通知が不要なので、移行のハードルが大幅に下がります。
5. AI OCR連携(サービスによる)
届いたFAXの内容をAIが自動で読み取り、注文番号・品名・数量をデータ化。手入力を完全になくせるサービスもあります。
オンラインFAXの選び方 — 5つのチェックポイント
1. 送信単価と月額基本料
送信が多い企業は単価が最重要。月額0円でも送信単価が高ければ総額は増えます。月間送信件数 × 単価 + 月額基本料でシミュレーションしましょう。
2. 番号ポータビリティ対応
今のFAX番号を引き継げるかどうか。引き継げないと取引先全てに番号変更を通知する必要があり、移行コストが跳ね上がります。
3. 受信料金
受信無料のサービスと、枚数に応じて課金されるサービスがあります。受信が多い企業は要確認。
4. API・外部連携
基幹システムやkintone・freee等と連携したい場合、APIやWebhookに対応しているかを確認。
5. AI OCR機能
受信FAXのデータ化まで含めるなら、AI OCR付きのサービスを選ぶと別途OCRを契約する必要がなくなります。
主要オンラインFAXサービスの料金比較
| SP-FAX | 秒速FAX | eFax | jFax | |
|---|---|---|---|---|
| 月額基本料 | 2,000円〜 | 0円〜 | 1,980円 | 990円 |
| 送信単価 | 8円 | 10円 | 11円〜 | 11円〜 |
| 受信 | 無料 | 1,100円/月〜 | 150枚まで無料 | 100枚まで無料 |
| 番号ポータビリティ | 対応 | 非対応 | 一部対応 | 非対応 |
| AI OCR | 10円/枚 | なし | なし | なし |
※ 表示価格はすべて税抜です。2026年4月時点の情報。
よくある質問(12項目)
Q. オンラインFAXとインターネットFAXは違うものですか?
同じものです。電話回線ではなくインターネット経由でFAXを送受信するサービスを指します。海外サービスは「online fax」、日本では「インターネットFAX」「クラウドFAX」と呼ばれることが多いですが、本質的な仕組みは同じです。
Q. オンラインFAXに乗り換えると、相手側もオンラインFAXを使う必要がありますか?
不要です。送信先のFAX機には通常のFAXとして届きます。相手側の環境は一切問わず、相手は何が変わったかすら気づきません。
Q. 今の03/050番号をそのまま引き継げますか?
番号ポータビリティ(NP)対応のサービスなら可能です。SP-FAXは03/050番号の番ポに対応しています。秒速FAXやjFaxは非対応のため番号変更が発生します。乗り換え前に必ず確認してください。
Q. FAX送信の品質はFAX機より落ちませんか?
落ちません。国内通信事業者の回線で送受信するため、通常のFAX機と同等の品質です。むしろ送信原稿はデジタルデータ(PDF/TIFF)なので、紙原稿のスキャンより画質が良くなることもあります。
Q. 受信したFAXはどこで確認しますか?
Web管理画面・メール通知・PDFダウンロード等で確認できます。SP-FAXは管理画面に届いたFAXを一覧表示し、AI-OCRで取引先・金額・日付を自動抽出するため、検索・並び替え・絞り込みが可能です。
Q. 月の送信料金はどれくらいですか?
送信単価×件数+月額基本料です。SP-FAXは送信 8円/枚+月額基本料2,000円〜。月4,000件送る企業なら 8円×4,000=32,000円+基本料で月34,000円程度。秒速FAX (10円/枚) と比較すると 年間8万円以上の削減 になります。
Q. 受信は無料ですか?
サービスにより異なります。SP-FAXは受信無料・無制限です。秒速FAXは受信に月1,100円〜、eFaxは150枚まで無料、jFaxは100枚まで無料、超過分は枚数課金です。受信件数が多い企業はこの差が大きく効きます。
Q. 電子帳簿保存法に対応していますか?
オンラインFAXで受信したPDFは2024年1月から電子取引データ保存の対象です。SP-FAXは改ざん不可ストレージとAI-OCRによる検索キー自動抽出(日付/金額/取引先)で、電帳法の真実性確保と検索要件を自動的に満たします。詳細は FAX 電子帳簿保存法 完全対応ガイド を参照してください。
Q. API連携はできますか?
SP-FAXはREST APIとWebhookに対応しており、kintone・freee・Salesforce・基幹システム等と連携できます。受信FAXの自動取込、OCR結果の連携、送信トリガー等が組めます。秒速FAX等の従来サービスはAPIが限定的なため、自動化用途ではAPI対応サービスを選ぶべきです。
Q. AI OCR機能はオンラインFAXに必須ですか?
業務効率化を最大化するなら必須に近いです。受信FAXを人が読んで手入力するワークフローはコスト・ミスの両面で限界があります。SP-FAXのAI OCRは10円/枚で印字FAX 95%以上、手書きも対応。テンプレート設定不要で帳票形式が変わっても動きます。
Q. セキュリティは大丈夫ですか?
SP-FAXはTLS暗号化通信、AWS暗号化ストレージ、JWT認証、テナント間データ完全分離、操作ログ記録を実装しています。ASPIC情報開示認定取得済(詳細は 情報開示 ページ参照)。社内規定の電子帳簿保存・情報セキュリティ要件にも対応できます。
Q. 解約や移行は簡単にできますか?
SP-FAXは 最低契約期間なし・いつでも解約可。受信FAXのPDFは管理画面から一括ダウンロードできるため、データ持ち出しも問題ありません。ポイントチャージ式(使った分だけ)で前払い拘束もありません。
まとめ
オンラインFAX(= インターネットFAX = クラウドFAX)は、FAX機と電話回線をなくしてコストを下げつつ、どこからでも送受信できるようにするサービスです。
選ぶときのポイントは「送信単価」「番号ポータビリティ」「受信料金」の3つ。さらにAI OCR連携ができるサービスなら、届いたFAXのデータ化まで一気に自動化できます。
SP-FAXなら
- 送信8円/枚、受信無料
- 番号ポータビリティ対応(03/050番号をそのまま)
- AI OCR 10円/枚(テンプレート設定不要)